横浜とその周辺の観光名所

横浜とその周辺の観光名所

「街の灯りがとてもキレイ」と歌にも歌われた横浜は、幕末期以来の国際貿易都市です。そのため、伝統的な日本の風物というよりは、どこか異国情緒ただよう、おしゃれで洗練されたスポットが豊富です。屋形船で行けるところに限らず、有名どころをご紹介していきましょう。
 
  • みなとみらい21
かつては造船所地区と鉄道用地で二分されていた横浜中心部を再開発して一体化したエリアです。オフィスビル、ショッピングモール、アミューズメント、文化・芸術施設など、多種多様な機能が集約されています。
 
1.⑴ホテル

ヨコハマグランドインターコンチネンタルホテルや横浜ベイホテル東急に代表される高級ホテルが林立しています。屋形船のうえから見る、ヨコハマグランドインターコンチネンタルホテルとよこはまコスモワールドの大観覧車が並んでいる光景は印象的で、フォトジェニックです。
ホテルでは、宿泊客でなくとも楽しめるランチビュッフェやディナービュッフェのサービスもあります。
 
1.⑵パシフィコ横浜
正式名称は「横浜国際平和会議場」。世界的に見ても最大級の国際会議場と展示場コンベンションセンターです。国際貿易都市・横浜らしい施設といえます。国際会議のほか、コンサート、各種コンペティション、各種博覧会、大学の入学式・卒業式などに利用されます。
 
1.⑶クイーンズスクエア横浜

みなとみらい21にある巨大ショッピングモールです。グルメにファッション、ショッピングに利用できるさまざまな店舗で満ちあふれています。中を歩いているだけで気分ウキウキになります。
 
1.⑷横浜ランドマークタワー
70階、高さ296.33メートルをほこる超高層ビルです。低層部が剛構造、中層部以上が柔構造で、高さと耐震性を両立させています。オフィスのほか、ホテルやショッピングモールも内包した複合施設になっています。69階に展望フロア「スカイガーデン」があり、360度の絶景が楽しめます。
 
  • 横浜中華街
世界でも最大級の中華街です。とはいっても、わずか0.2平方キロメートルの範囲であり、そこに集結した500もの店舗で、中国各地の中華料理や点心・飲茶はもちろん、中国の食材や雑貨が買えます。中華街正門の「善隣門」は高さ15メートルで派手な朱と金で彩られており、インパクト大。折節にイベントが行われ、年間2000万人を超える観光客がおとずれます。
 
  • 山下公園
遠目に横浜ベイブリッジを望み、横浜港を行き交う船を眺めることができる公園です。数多くの記念碑などがあります。「赤い靴はいてた女の子の像」が異人さんに連れて行かれることなく座っています。「かもめの水兵さん」の歌碑もあります。
横浜マリンタワーや中華街からも近く、観光で歩き疲れたときの一休みに最適です。
 
  • よこはまコスモワールド
大規模なアミューズメントパークです。高さ112.5メートル、480人乗りという世界最大級の大観覧車・「コスモクロック21」がシンボルで、ヨコハマグランドインターコンチネンタルホテルと向かい合う姿がフォトジェニックです。
「ワンダーアミューズ・ゾーン」、「ブラーノストリート・ゾーン」、「キッズカーニバル・ゾーン」という3つのゾーンからなっています。
 
  • 横浜大桟橋国際客船ターミナル
明治時代の日清戦争の頃に完成した古い桟橋ですが、それ以来日本の海の玄関口として世界に開かれていました。平成14年(2002年)に大改装が完成してリニューアルオープンした姿が現在見られる横浜大桟橋国際客船ターミナルです。
この大桟橋から見る横浜ランドマークタワー方面の景色は最高です。特に夜景が。もちろん、この風景は屋形船の中からも楽しめます。
 
  • 横浜赤レンガ倉庫
横浜には明治時代や大正時代に建てられた洋風の建築物が数多くありますが、横浜赤レンガ倉庫はそれらを代表するもののひとつです。当初は明治時代末期から大正時代初期にかけて、国の模範倉庫として建設されたものでした。現在は改装されて、1号館はホールと多目的スペースとして演劇やコンサート、ダンスなどの公演が年中行われており、2号館はライブ・レストラン、ビアレストラン、その他各種飲食店や雑貨店などが50軒以上入るショッピングエリアになっています。
外の広場はイベント広場となっており、季節の折節に触れて「横浜オクトーバーフェスト」、「クリスマスマーケット」、屋外スケートリンクである「アートリンク in 横浜赤レンガ倉庫」などのイベントが開催されています。
夜になるとライトアップされ、幻想的な雰囲気に。この風景はもちろん屋形船の中からも楽しめます。
 
  • 港の見える丘公園
横浜中心部からは少し離れますが、横浜ベイブリッジがより近くに見える公園です。異国情緒あふれる山手の丘の海側にあたり、文字通り港を見下ろすことができます。昼は昼、夜は夜で、すばらしい眺望です。
春と秋には、ローズガーデンにバラの花が咲き誇ります。園内の雰囲気が落ち着いていて、フォトジェニックなスポットにもめぐまれています。
 
  • 横浜マリンタワー
山下公園のちかくに立つ展望タワーです。1961年に開業し、2009年に改装・リニューアルオープンしました。
高さは106メートル、展望台は91メートルのところにあります。この「高すぎない」ところがいいんです。横浜港を一望し、行き交う船もはっきりと見えます。この展望台からの眺めも、昼は昼、夜は夜で良いものです。
また、タワー自体が夜になるとライトアップされます。屋形船から楽しむ夜景にひとつ、彩りを与える存在です。
 
  • 三渓園
横浜には珍しい、「純和風」な観光スポットです。生糸貿易で財をなした実業家であり、著名な美術愛好家でもある、原三溪(はら・さんけい)が開園しました。敷地面積175,000m2の広大な純日本庭園。園内にある臨春閣や旧燈明寺三重塔などは、鎌倉や京都から移築したもので、重要文化財に指定されています。梅や桜、ツツジ、紅葉などの名所として知られ、外国人にも人気が高くなっています。入園料が700円と、ややお高いのですが、なにしろ広大で、じっくり時間をかけて楽しめますので、それを考えれば安いものです。
 
  • 馬車道
歴史と異国情緒を味わえる小道です。関内から赤レンガ倉庫までを結んでおり、路面はレンガ敷きです。幕末に横浜を開港したのち、外国人の馬車が数多く往来したことから「馬車道」の呼び名がつきました。
道の途中にはイギリスから伝えられた日本初のガス灯が残されています。神奈川県立歴史博物館の建物は重厚な石造りの洋風建築で、見ると日本にいる感覚を一瞬失います。旧横浜銀行本店や、旧富士銀行横浜支店の建物も同様に重厚な石造りで、渋い味わいです。
 
  • 代表的な横浜港周遊コースの一例
以上、横浜にはさまざまな観光スポットが豊富に存在します。もちろん、挙げたのは代表的な一部に過ぎず、ほかにもたくさんのスポットがあります。ぜひ一度、足を運んでいただきたいと思います。
さて、この記事のしめくくりに、話を屋形船に戻します。桜木町付近から出発する横浜港周遊コースとして一般的なものをひとつご紹介します。ご覧いただいて、横浜港での舟遊びのイメージを想像していただければ幸いです。
 
例)
船宿の桟橋 → 横浜ランドマークタワー →  クィーンズスクエア横浜 → よこはまコスモワールド → ヨコハマグランドインターコンチネンタルホテル → 横浜港大さん橋国際客船ターミナル →  横浜ベイブリッジ →  日本郵船氷川丸 →  横浜マリンタワー → 山下公園 → 横浜赤レンガ倉庫 → 船宿の桟橋

屋形船を横浜で貸切・乗合